
3月24日土曜日夕刻、城島校区コミュニティセンターで久留米市城島町合同演説会が行われました。
120人が参加するなか、町在住(出身)の5人の立候補予定者が、15分づつスピーチしました。
私が最も力を入れて訴えたひとつは、少子化対策です。
今、政府も少子化対策に力を入れています。児童手当のこと、出産費用のこと、育児休業のことなどです。これらはどちらかと言えば子育て支援です。
私が訴えた点は、少子化の原因の一つは、結婚する人が減少していることです。
以前は、恋愛結婚ありお見合い結婚ありで年間100万組ぐらい結婚していたようです。
ところがこの頃は、年間50万組でその多くは恋愛結婚だそうです。
昔は、恋人がいなくても大半の人が結婚していたと思います。それは社会の中で見合いや人からの紹介による結婚が機能していたからでしょう。
いつのころからか、若い人への縁談のお世話は、余計なお世話と指摘されるようになりました。
そんな社会風潮の中で、恋愛に消極的ないし奥手な若者は結婚のチャンスから遠ざけられるようになったと思います。
ですから、反転には社会全体で結婚を奨励することが必要と思います。
「子供が減っているのは、若者が結婚しないからだ。
皆が恋愛結婚というわけにはいかない。昔は世話焼きおじさん、おばさんと言われる人がいて、見合い結婚も多かった。
見合い結婚など、若者の婚活をサポートできるよう準公務員的人材を配置するなど公的支援に取り組みます。
私たちの住む地域からでも恋愛結婚もお見合い結婚も増やしましょう」と訴えました。
思った以上の反応があり、皆様の切実な思いが伝わってきました。
他に少子化対策について話す人はおらず、私が力を入れて訴えていかなければならないところだと感じました。
最後に「夢のある話をします」ということで、「長崎新幹線を久留米に繋ごう」と叫びました。これも予想以上の反応を感じました。
希望をもってまちづくりに取り組みます。
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